素数の音楽の何が面白いのかやっとわかった

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素数の音楽 (新潮文庫) [ マーカス・デュ・ソートイ ]

新潮文庫 マーカス・デュ・ソートイ 冨永星 新潮社ソスウ ノ オンガク デュ・ソートイ,マーカス トミナガ,ホシ 発行年月:2013年09月30日 予約締切日:2013年09月26日 ページ数:622p サイズ:文庫 ISBN:9784102184219 デュ・ソートイ,マーカス(du Sautoy,Marcus)(デュソートイ,マーカス) 1965年生まれ。

オックスフォード大学数学研究所教授。

現在、リチャード・ドーキンスに続いて「科学啓蒙のためのシモニー教授職」の二代目の教授も務める。

2001年、ロンドンの数学学会から40歳以下の最も優れた数学研究者に対して与えられるバーウィック賞を受賞。

’03年に刊行した初めての一般書である『素数の音楽』は、世界的ベストセラーとなった。

2010年、科学への貢献が認められ、大英帝国勲章を授かっている 冨永星(トミナガホシ) 1955年、京都生まれ。

京都大学理学部数理科学系卒。

翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 億万長者になりたい人は?/算術を構成する原子/リーマンの架空の鏡/リーマン予想 でたらめな素数から秩序だったゼロ点へ/数学のリレー競争 リーマンの革命が現実のものとなる/数学の秘義を授かった人、ラマヌジャン/ゲッティンゲンからプリンストンへ 数学者の集団移住/頭脳機械/コンピュータの時代 頭のなかから机の上へ/因数分解と暗号解読/秩序だったゼロ点から量子カオスへ/見つからないジグソーパズルのかけら 2、3、5、7、11…素数は謎に満ちた存在であり続けている。

19世紀半ば、「数学界のワグナー」リーマンは、雑音としか思えない素数に潜んでいる繊細なハーモニーを耳にした。

数学界の「巨人」ヒルベルト、「審美家」ハーディーと「用心棒」リトルウッド、「革命家」コンヌ…。

世紀を越えた難問「リーマン予想」に挑み、素数が奏でる音楽を聴こうとした天才たちの姿を描くノンフィクション。

本 科学・技術 数学 文庫 小説・エッセイ 文庫 人文・思想・社会

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